パチンコやパチスロが好きな人なら一度はパチプロとして生活してみたいなと思ったことがあるのではないでしょうか。
パチプロになることを否定はしませんが、元パチプロから言わせてもらうと覚悟を決めないとかなり難しいですよ。
その理由について書いてみますね。
目次
■パチプロになるのは自由だけど・・・
パチプロって何か資格が必要なわけではないし月に何万円稼いでいないとダメだという基準もないので「オレはパチプロだ!」って宣言するのは自由なわけです。
ただ実際にパチプロだけで生活できるぐらい稼いでいる人ってかなり少ないのではないでしょうか?
それには色んな理由があると思います。
昔に比べて技術介入の余地がある台が少なくなったとか、そもそもパチンコ店自体が減ってきているだとか。
それでも毎月ガッツリ稼いでいるパチプロはいるわけで、本当の意味でのプロが少なくなっているんだろうなと思いますね。
僕がパチプロをやっていた頃も本物のパチプロとなんちゃってパチプロみたいな人たちもいたので。
その違いってなんだろうなと考えてみたらやはり覚悟なんですよ。
■パチプロの覚悟って?
パチプロの覚悟って言ってもそんなに難しいことではないです。
誰でも出来るし本物のパチプロは皆やっていることです。それは・・・
●開店から閉店まで打ち切る覚悟
一般のお客さんで開店から閉店まで打ち続ける人ってなかなかいないですよね。
せっかく設定6を掴んだとしてもある程度出たところでヤメちゃうんです。
なんちゃってパチプロもそうですね。高設定を掴んだことに安心してダラダラ打ったり閉店まで打ち切ろうとしない。
でも本物のパチプロは高設定を掴んだことを確信した瞬間から閉店までガンガン回します。
何故か分かりますか?これが分からなかったらパチプロになろうなんて思わないほうがいいです。
理由は簡単です。同じ設定6の台を3000G回した時と6000G回した時でどちらがたくさん勝てますか?
誰でも分かりますよね。打ち切るということは勝ち切るということなんです。
つまり勝ち切る覚悟が無いならパチプロにならないほうが良いですよ。
●閉店の数時間前にヤメて帰る覚悟
打ち切る覚悟と真逆のことを言っているのでパニックになる人もいるかもしれないですね(笑)
これは設定6など高設定を掴めなかった時ですね。
一般のお客さんだったらダラダラと色んな台を打ち続けると思います。
でもパチプロだったら良い台を掴めなかった場合は残り時間を考えてサクッとヤメて帰ります。
実は閉店まで打ち切るよりもヤメて帰るほうが難しかったりします。
僕も最初勝てなかった時ってダラダラと打ったりしてましたから。
でもある時気づいたんです。良い台が掴めなくてダラダラ打ってしまった時はほとんど負けているなと。
「閉店まで時間あるし、まだ打とうよ~」っていう悪魔のささやきが聞こえたとしてもヤメて帰る覚悟が必要なんですよ。
これが損切りというやつです。損切りについてわからない方はコチラ↓
>>>元パチプロの俺がパチンコ・スロットで勝てる方法を教えたる!
●世間的に認められている職業では無いという覚悟
プロ野球選手やプロサッカー選手などと違ってパチプロなんて世間的に認められてないですし信用も信頼もないですから。
クレジットカードも作れないし賃貸マンションを借りるのも大変だし何の保証もないですからね。
ましてや結婚なんて出来るわけ無い(まあ僕の場合は別の理由もあったと思いますが・・・)。
彼女が自分の両親にパチプロの彼氏なんて紹介出来ないでしょう?
奇跡的に彼女の親がパチプロなら可能性は無くはないですけどね(笑)
なので世間体が気になる人はパチプロは目指さないほうが良いです。
世間体が気になるならブラック企業で働いたほうがマシかも・・・
●勝ち続けても負け続けても気にしない覚悟
勝ち続けている時って精神的に安定しているように見えるじゃないですか。でも意外とそうじゃないんですよね。
いつか負けるんじゃないか連敗がやってくるんじゃないかって不安が襲ってくるんですよ。
まあ負け続けている時は分かりやすいですよね。いつこの連敗が止まるんだろう?ずっと負け続けたらどうしよう?ってね。
でもねパチンコやスロットで当たりが引けるかどうかって自分でコントロール出来ないんですよね。
なのでどれだけ良い台を打っていたとしても負けることもあるので1日単位の勝ち負けで一喜一憂してはいけないのです。
大事なのはトータルで収支がプラスになっているかどうかです。
これがわかっているのでパチプロは冷静にいられるんですよ。
パチプロがやることは良い店・良い台を探してボーダーを越えているパチンコ台や高設定のパチスロ台を打ち続けることだけです。
大勝ちして舞い上がったり大負けして落ち込んだりと自分の感情をコントロール出来ない人はパチプロには向かないですね。
●1000Gハマっても冷静に打ち続ける覚悟
大当たりをコントロール出来ないのと同じように大ハマりもコントロール出来ないですからね。
1000Gハマっても自分が打っている台に自信があるなら笑顔で打ち続けましょう(笑)
天井がある台なら先が見えているので大丈夫ですが天井が無い台も一緒です。いつか当たりますから。
その日は大きく負けるかもしれません。でもやっちゃいけないのは明らかに良い台を手放すことです。
大ハマリは精神的にキツイです。でもこれを乗りきれないようではパチプロ失格です。
■まとめ
パチプロを長くやっていて感じたことはトータルで勝ち続けるには技術的な部分より精神的・肉体的な部分が大事だということです。
僕も体調を崩さなければパチプロを続けていたと思うし技術的な部分はネットで調べたり練習すれば身につきますからね。
それでもパチプロになりたいという人は今回お話した覚悟を持って取り組んでみて下さい。
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