お盆やお正月などの帰省ラッシュには高速道路の渋滞がつきものですよね。サラリーマンだと長期休暇の時期が重なるので車での移動では避けることができないですからね。
でも毎年これだけ渋滞が発生してしまう原因は何なんでしょう?また渋滞を回避する方法はあるんでしょうか?調べてみました。
目次
■料金所での渋滞は解消?
実は今まで渋滞の原因は料金所がほとんどだと思っていました。ヘリコプターで料金所付近の渋滞の映像が流れているイメージが残っていたからです。
でも実際はETCの普及やETC専用レーンが増えたことで料金所付近の渋滞はかなり解消されているみたいですね。
■道路工事や交通事故
定期的な道路工事はお盆やお正月などの時期を外して行われるんですが地震などの自然災害が原因の道路工事は避けることが出来ないですからね。車線減少による渋滞が起こってしまうことはありえます。
また交通事故も避けることは出来ません。道路工事も交通事故も事前に分かっていれば別の手段を考えれば良いのですが高速道路を走っている時に起きる可能性もありますからね。
■サグ部・トンネル・インターチェンジ
渋滞の原因として一番多いのが「サグ部」なんだそうです。サグ部って初めて聞いた人も多いと思います。
サグ部とは道路が下りから上りに切り替わるところで、特に傾斜が緩いと運転手が気が付かないうちにスピードが落ちていることがあるんですよね。
そうなると後続の車は車間距離が詰まらないようにスピードを落とします。これが何台も続くことで渋滞が発生してしまうわけです。
これと同じようなことがトンネルの入口でも起きます。人は明るい所から暗い所に入る時に無意識に緊張感を感じるんですよね。そうなるとスピードを落としてしまうことがあるんです。
またインターチェンジなど車と車が合流する地点でも渋滞が発生しやすくなります。コレに関しては特に説明する必要はないですよね。
■渋滞を回避する方法
●ETCを搭載する
料金所付近での渋滞が解消されてきたとはいえ手渡しで料金を支払っているとどうしても時間が掛かってしまいます。それを避けるためにもETCを搭載しましょう。
また時期や時間帯によってはETC割引が適用される高速道路もあるので料金を節約することも出来ますよ。
●追い越し車線を使わない
走行車線を走っていて遅い車がいると追い越し車線を走りたくなりますよね。実はそういった車はとても多いんですよ。
するとどうなるかというと追い越し車線が渋滞してしまうわけです。なので結果的に走行車線のほうがスムーズに進むことがよくあるそうです。
●前もって渋滞情報をチェック
日本道路交通情報センターでは過去のデータから渋滞が起きやすい日や場所・時間帯などの詳細情報を公開してくれています。
この情報を元に渋滞が起きやすい時期を避ければ効果的ですよね。
■まとめ
高速道路が渋滞する原因がわかっていれば回避する方法が分かりますよね。日本中が同じ時期に帰省することが多いので100%渋滞を回避することは出来ないです。
でも今回紹介した渋滞を回避する方法を使ってぜひ快適に高速道路を使いましょう。
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