長崎の稲佐山といえば福山雅治やさだまさしなど野外ライブの聖地でもあるんですが、やっぱり世界新三大夜景にも認定されたように美しい夜景が魅力なんですよね。
そんな稲佐山にカップルで行くと別れるという噂もあるんですが・・・まあそれはさて置きキレイな夜景を見るための条件や時間帯を調べてみました。最後に裏条件も・・・
目次
■稲佐山の夜景がキレイに見える条件
稲佐山に限らず夜景がキレイに見えるにはいくつか条件があります。
●花粉・黄砂・PM2.5など大気を汚す原因物質が無いこと。
これが一番大事な条件ですね。大気を汚す原因物質が多ければ多いほど空が霞んでしまいますから。そうなるとせっかくの夜景もぼやけて見えますからね。
なのでその日の気象情報で花粉・黄砂・PM2.5の飛散量をチェックしてください。あまりにもヒドイ日は目視でも分かりますけどね。長崎は中国大陸に近いので結構重要なポイントです。
また車の渋滞がよく発生する東京などの都市圏では排気ガスが原因で大気が霞んでしまうこともありますね。まあ長崎市はそこまで気にしなくていいと思います。
●空気中の水蒸気量が少ないこと。
「冬の夜景はキレイに見える」と言われているのは空気が乾燥していて水蒸気量が少ないからなんですよね。なぜキレイに見えるのかというと水分に光が当たると乱反射するんですよ。
それが原因で大気が白く濁ったようになって遠くの景色がぼやけて見えるようになるんです。なので空気が乾燥している冬は夜景がキレイに見えるというわけです。
●雨が降った後の晴れた日。
雨が降った後の晴れた日って空気が澄んでいるような感じがしませんか?なぜそう感じるのかというと大気を汚す原因物質を雨が洗い流してくれるからなんですよね。
なので夏場の台風一過は最高の夜景日和ともいえます。雨と風で余計なものを吹き飛ばしてくれますからね。厄介者扱いの台風も良いことがあるってことですね。
■稲佐山の夜景がキレイに見える時間帯
夜だったら何時でもキレイに見えるんじゃね?って思っていませんか。それが違うんですよね。一般的に夜景が一番キレイに見える時間はトワイライトだと言われています。
トワイライトとは日没から20~30分の薄明かりの時で、オレンジ色の夕焼けとキレイな夜景が同時に楽しめるお得な時間帯ですね。ただ、これは好き嫌いがありそうな気がします。
僕の場合は、空が真っ暗で街の明かりがキラキラしているほうが夜景としては好きですね。ちなみにトワイライトを楽しみたい人のために長崎市の2016年下半期の日没時間を載せておきますね。
2016年6月1日(19:24)
2016年7月1日(19:32)
2016年8月1日(19:19)
2016年9月1日(18:45)
2016年10月1日(18:05)
2016年11月1日(17:29)
2016年12月1日(17:14)
■まとめ
最高の夜景を見るための条件をまとめると気象条件が良い日のトワイライトの時間帯ということです。まあここまで条件が揃う日は少ないとは思いますけどね。
また稲佐山のキレイな夜景を見るための裏条件があるとすれば、それは誰と見に行くか?でしょうね。だってどれだけ気象条件が良くて最高の時間帯だったとしても一人で見に行っても1mmも楽しくないですからね(笑)
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