ゴーヤは嫌いな野菜ランキングで常に上位に入ってくるような可哀想な野菜なんですが、それでも特に女性には食べて欲しいんですよね。その理由とゴーヤが嫌いでも食べやすいレシピ5選を紹介します。
目次
■ゴーヤを嫌いになっちゃう理由
もうこれは分かりやすいですよね。あの独特な苦味は好き嫌いがハッキリしますから。色は緑で夏野菜としては食欲をそそるんですけどね。
僕も最初は苦手でしたよ。でもね食べているうちに段々とあの苦味がクセになるんですよね。夏になったら絶対にゴーヤチャンプル食べますからね。
なんかコーヒーに似ているような気がします。子供の頃ってコーヒーは砂糖を入れないと飲めなかったですが大人になるにつれてブラックでも飲めるようになったので。
■ゴーヤを女性に食べて欲しい理由
何故これだけ苦味が強いゴーヤが食べられるのか不思議に思いませんか?でもねその栄養素を調べてみると特に夏場に食べられる理由がハッキリと分かりました。
まず驚くのがビタミンCの含有量です。100gあたり33mgも含まれていてトマトでも100gあたり13.7mgなのでその多さがわかりますよね。その上、ゴーヤのビタミンCは熱を加えても壊れにくいという性質があります。
なのでゴーヤチャンプルみたいに炒めてもちゃんとビタミンCは摂れるわけです。ビタミンCといえば美肌効果があることが知られていますから夏場の強い日差しにダメージを受けた肌にはゴーヤがオススメなんですよ。
またゴーヤの苦味はモモルデシンという成分なんですが、この成分には整腸作用があるんですよ。なので便秘に悩む女性にはとても効果的ですね。腸が改善されれば結果的に美肌にも繋がるので食べない理由はないですよ。
■ゴーヤを使ったオススメレシピ5選
ゴーヤの優れた栄養素も分かったし食べたほうが良いのも理解できるけど、どうしても苦味が嫌いな人も多いと思います。
そういう人は下ごしらえとしてゴーヤを出来るだけ薄く切って塩もみして10分ほど置くと苦味が和らぐので試してみてください。
ではゴーヤを使ったオススメレシピを紹介しますね。
●苦くない!出汁香るゴーヤチャンプル
苦くない!出汁香るゴーヤチャンプル by ♪makimaki
ゴーヤを使った定番中の定番レシピですよね。ただ通常の作り方だとどうしてもゴーヤの苦味が気になることも多いのですが、このレシピだとかなり苦味が摂れるのでゴーヤが苦手な人でも食べやすいですよ。
●苦くないゴーヤのカレーマヨネーズ炒め
夏といえばカレーも美味しいのでこの組み合わせは面白いです。カレー粉を入れて炒めることでゴーヤの苦味も和らぐしご飯がすすみそうですね。食欲が落ちた時には最適ですよ。
●苦くないゴーヤとひき肉豆腐のふわふわ揚げ
苦くないゴーヤとひき肉豆腐のふわふわ揚げ by ちいさんちゃん
ピーマンの肉詰めみたいな感じですね。苦い物とひき肉を組み合わせることで美味しくなるようです。お子さんでも食べられるということなので是非一度食べてみたいですね。
●苦くない!甘めのゴーヤのサラダ
苦いゴーヤをサラダで食べるって発想はなかなか出ないですよね。でもこのサラダはマヨネーズ・出汁・砂糖を使うことで食べやすく仕上げています。作り方も簡単なので一度試してみたいレシピです。
●苦くない?ゴーヤの豚肉ぐるぐる★糖質制限
苦くない?ゴーヤの豚肉ぐるぐる★糖質制限 by キッチンおおざっぱ
これは美味そう!肉巻きアスパラや肉巻きズッキーニなんかは夏場の居酒屋定番メニューなんですが肉巻きゴーヤも間違いなく美味しいでしょうね。生ビールを飲みながら食べてみたいですね。
■まとめ
ゴーヤは苦いです。嫌いな野菜にあげられるのもスゴくわかります。でも夏場に食べる野菜としてはこれ以上のものは無いと言えるほど最適の野菜なんですよね。
女性にとっては美肌にも効果てきめんなので是非暑い夏にはゴーヤを使った料理を食べましょう!
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