2015年の年度代表馬モーリスが札幌記念に登場。秋の天皇賞に向けて良いスタートを切りたかったのですが2着に敗退。
そこで今回はモーリスが札幌記念で負けた原因を考えてみました。またWIN5がとんでもないことになったのでその情報も。
■札幌記念モーリスが負けた原因
モーリスといえば2015年に安田記念・マイルチャンピオンシップ・香港マイルを制し見事年度代表馬に輝いた名馬ですよね。
2016年に入ってもチャンピオンズマイルを勝利してG1を4連勝。ただダントツの1番人気に推された2016安田記念では逃げたロゴタイプを捉えることが出来ず2着。
モーリス陣営は秋の目標を天皇賞・秋に決めて距離適性も含めて今回は札幌記念を使ったわけです。
しかし結果は安田記念と同じく逃げたネオリアリズムを捉えきれず2着に。そこで札幌記念でモーリスが負けた原因について考えてみました。
●距離適性?
これは誰でも思いつくところかなと。確かに2014年の京都新聞杯(2200m)では7着に惨敗しているし勝ち鞍の殆どが1600m以下ですからね。
ただ中山の1800mで勝っているし血統的にも父のスクリーンヒーローはジャパンカップ(2400m)を勝利しているので2000mが長いということは無いはずです。
●馬場状態が影響?
レース当日は札幌は雨が降っていて馬場状態は稍重だったんですが騎乗したモレイラ騎手によると芝の状態はかなり悪かったみたいですね。
ネオリアリズムに楽々と逃げ切られたことを考えると、小回りの札幌競馬場と悪い馬場状態が影響したことは十分に考えられますね。
●ペースが合わなかった?
差し馬のモーリスにとってペースが遅くて合わなかった可能性もありますよね。でも今回の札幌記念は前半1000mが59秒9と馬場状態を考えるとペースは速かったんですよね。
なのでやはり札幌記念でモーリスが負けた原因は馬場状態と考えるのが妥当じゃないでしょうか。
■WINがとんでもないことに!
札幌記念でモーリスが負けたことも驚きですが、その日のWIN5がとんでもないことになったんですよね。
なんと的中がたった1票で払戻金が史上最高額の4億2012万7890円だったんですよね。
今までの最高額が3億9566万3730円だったので約2500万円更新したことになりますね。ちなみにこの時も的中はたった1票でした。
それにしてもWIN5には夢がありますよね。100円が4億円に化けるんですからね(笑)
■まとめ
マイルでこれだけの実績を誇るモーリスをあえて2000mのレースに挑戦させる意味が良く分からないんですが、距離的には問題ないはずなので秋の天皇賞が楽しみですね。
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