2016年の有馬記念は12月25日ということでクリスマス開催なんですよね。
まあサイン馬券を得意（？）としている僕は過去の傾向を参考にすることは無いのですが今回はクリスマス開催ということで調べてみましたよ。
目次
■有馬記念のクリスマス開催
有馬記念がクリスマスに開催されるのは平成に入って今回で4度目になります。過去の開催は
第39回1994年12月25日
第50回2005年12月25日
第56回2011年12月25日
前回のクリスマス開催から5年ぶりになるんですが、皆さんの予想の参考のために過去の結果を振り返ってみましょう。
■第39回有馬記念 優勝馬ナリタブライアン
平成に入って最初のクリスマス開催は第39回有馬記念でした。結果は
1着：ナリタブライアン（3牡）
2着：ヒシアマゾン（3牝）
3着：ライスシャワー（5牡）
優勝馬は3冠馬ナリタブライアンでした。
ナリタブライアンといえば史上5頭目の三冠馬でクラシック3レースは勝つたびに着差を広げるという圧勝劇でしたね。
またこの馬がシャドーロールを着けてレースに臨んでいたことで、その後シャドーロールを着ける馬が一気に増えたらしいですね。
この年の有馬記念は古馬が全体的に弱かったのか2着に3歳牝馬ヒシアマゾンが入ったこともあって3歳馬が強いレースになりましたね。
■第50回有馬記念 優勝馬ハーツクライ
2,000年以降最初のクリスマス開催は第50回有馬記念でした。結果は
1着：ハーツクライ（4牡）
2着：ディープインパクト（3牡）
3着：リンカーン（5牡）
優勝馬はこのレースでG1初勝利となったハーツクライでした。
ハーツクライといえば3冠馬ディープインパクトに日本のレースで唯一の黒星を付けた馬として有名ですよね。
前走のジャパンカップで2分22秒1の日本レコードで2着に入っていたのでまあ勝ってもおかしくはない馬だったのは間違いないんですけどね。
その後、ドバイシーマクラシックでも圧勝して強さを証明しました。
■第56回有馬記念 優勝馬オルフェーヴル
前回のクリスマス開催は第56回有馬記念でした。結果は
1着：オルフェーヴル（3牡）
2着：エイシンフラッシュ（4牡）
3着：トゥザグローリー（4牡）
優勝馬は史上7頭目の三冠馬オルフェーヴルでした。
オルフェーヴルといえば三冠馬という以上に2年連続で凱旋門賞2着になった名馬のイメージのほうが強いかもしれないですね。
ディープインパクトでもオルフェーヴルでも勝てなかったですがこれからも凱旋門賞にはチャレンジしてほしいですね。
またゴールドシップと並ぶステイゴールド産駒の最高傑作の1頭でもあります。
■有馬記念クリスマス開催の傾向
有馬記念がクリスマスに開催された時の傾向をみてみると面白いことがわかりました。
過去3回ともその年の三冠馬が連に絡んでいます。
ということは有馬記念がクリスマスに開催された年は三冠馬が生まれてるということです。
じゃあ今年はどうなんだ？って話なんですが三冠馬は生まれませんでしたね。
でもダービー馬マカヒキにしても菊花賞馬サトノダイヤモンドにしてもレベルが高いですよね。
なので有馬記念がクリスマスに開催された時の傾向は3歳馬のレベルが高いということが言えそうです。
また連に絡んでいる馬は3歳馬と4歳馬だけです。今年の出走予定馬も3歳馬サトノダイヤモンドと4歳馬キタサンブラックが人気を集めそうですからこの傾向は続きそうですね。
あと3歳牡馬の前走は菊花賞、牝馬は1頭しかいないのですが前走はエリザベス女王杯でした。
連に絡んだ4歳馬は2頭とも前走はジャパンカップでした。
■まとめ
というわけで過去の傾向に当てはまる今回の出走予定馬を探してみました。
【ジャパンカップ組】
1着：キタサンブラック
3着：シュヴァルグラン
11着：トーセンバジル
【菊花賞組】
1着：サトノダイヤモンド
【エリザベス女王杯組】
3着：ミッキークイーン
6着：マリアライト
2016有馬記念も過去の傾向は続くのか？ぜひ参考にしてみてくださいね。
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